本格的に肌断食を実践しているゆりなです!
「肌断食をすることで、肌が本来の力を取り戻し、肌トラブルがなくなる!」とはいっても、デメリットも心配ですよね。
今日は、
肌断食をはじめたいけど、肌が荒れるっていう話も聞くし、心配。デメリットを把握しておきたい!
そんな方向けの記事になっています!
肌断食のデメリット
- 乾燥したり、角栓が出てきたりと今までの肌の状態があらわになってしまう
- ぬるま水洗顔が基本なので、洗顔時にちょっと寒い
- まずは、化粧水、それから美容液、そしてクリーム…というワクワクするスキンケアはなくなる
それぞれ具体的に解説していきます!
肌断食のデメリット①:肌の状態があらわになる
肌断食の1番のデメリットであり、挫折の原因なのが、
肌の状態があらわになるため、乾燥、角栓などが出てきて、辛い変化を感じる
ということです。
今までスキンケアを念入りにしたり、メイクをしていたことで、肌がダメージを受け
- 乾燥している
- 炎症している
- 自分の力で回復できない
このような肌ができあがってしまっています。
スキンケアをやめることで、ダメージを受けた肌があらわになってしまいます。
そのため、
肌の乾燥、皮むけ、角栓、ニキビなどが気になり、
肌断食で肌が悪化した!わたしにはあってない!もうやめる!
こんな気持ちになってしまう人が多いんです。
今まで感じたことのない乾燥などを感じたら、辛い気持ちになりますよね。
肌断食中の肌の変化:肌の乾燥・皮むけ
最初に感じたのは、肌の乾燥と皮むけです。
ひどいときは、顔全体が乾燥して、皮むけもはじまるので、白い皮が顔全体に…なんて時もあり、悲鳴をあげました笑
肌が回復したら、肌一部のみの乾燥になるなど変化してきます。
これは、今までスキンケアをたっぷりされてきた肌が、自分で水分量をたくわえられなくなっているので起こってしまう変化です。
赤ちゃんや男性は、スキンケアをしていなくても肌が乾燥していないことからもわかるように、肌は自分で水分量を保つことができる力を持っているんです。
スキンケアを重ねることで、肌にダメージを与え、あらわになった肌は乾燥しきっています。
この「乾燥」と「皮むけ」が、みなさんが直面するであろう1つ目の試練です。
肌断食中の肌の変化:角栓が出てくる
次に感じたのは角栓の飛び出しです!
回復していない肌は、乾燥しているので、「潤わさなきゃ!」と毛穴から皮脂がでてきます。
また、ダメージを受けた肌は、ターンオーバーが正常に行われないため、肌に厚みがない状態です。
これらが重なって、
「肌断食中に角栓が目立った!」
「角栓がぴょんぴょん出てきた!」
という方が多いです。
わたしもその一人で、小鼻や眉間はもちろん、あごから細かい角栓が飛び出して、ここでも一度悲鳴をあげました。
常にいた角栓が余計目立ったり、今まで目にすることのなかった角栓も出てくる…これもまあまあ辛いです。
肌断食中の肌の変化:ニキビができる
これは、個人差があると思いますが、私の場合は
おでこ、眉間、小鼻、あごに小さなニキビができました。
これも、角栓と同じ理由で、乾燥を感じた肌が皮脂をだすため、毛穴に皮脂がつまってニキビになっているのだと考えます。
乾燥がひどい▶︎皮脂が出る▶︎角栓が目立つ▶︎ニキビもできる
こんな流れです。
ただ、今までできていた大きなニキビができることはほぼなくなり、肌断食中の方がニキビの治りが早いように感じています。
ほかにも、スキンケアをやめることによって今までにない肌の変化を感じるかもしれません。
赤みやピリピリ感を感じるなど、個人差があると思うので、しっかりと肌の様子を見ながらケアをしていく必要があります!
肌断食のデメリット②:洗顔時、ちょっと寒い
肌断食中のデメリットの2つ目は、
33度以下のぬるま水で洗顔するのが基本なので、ちょっと寒い
ということです。
「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません―の著者である宇津木龍一さんによると、「熱いお湯で洗顔をすると、必要な皮脂まで落としてしまうので、33度以下で洗顔する」が肌断食の基本になっています。
湯船であたたまった後なら問題ありませんが、
シャワーのみの時で、寒い季節だと洗顔する時にちょっと寒いです。
水が肌に触れた時に「温かい」と感じないくらいの温度で洗顔するので、今までお湯で洗顔をしていた方はこの寒さを感じるかもしれません。
肌断食のデメリット③:スキンケアのワクワク感は減る
スキンケア用品をみたり、スキンケア動画をみたりするのってわくわくしませんか?
私は大好きでした!笑
肌断食はかなりシンプルなスキンケアになるので、スキンケアをライン使いする時などのワクワク感は減ります。
「まずは化粧水、美容液、乳液からのクリーム!」
「次はどこのブランドのスキンケアをつかってみようかな!」
「クリームの香りにうっとり!」
なんて楽しみはなくなります!
肌断食中は、
- 純石鹸
- 泡だてネット
- ワセリン
これだけしか必要ないので、スキンケアの手間がかなり減る分、ワクワク感も減ってしまいます。
肌断食のデメリットを最小限にするための対策
ここまでのデメリットを読んでみて、
うわーやっぱり肌断食きびしいわー!
と思う方がいるとおもいます!
特に1つ目の「肌の変化」は心配ですよね。
そんな方は、肌断食を徐々に始めていくなど、”無理をしない”ことで肌断食のデメリットを最小限にすることができます。
対策を3つ紹介します!
デメリット最小限対策①:週末の肌断食からスタートしてみる
無理して毎日、肌断食をスタートする必要はありません!
肌の変化が心配な方は、週末の肌断食からスタートしてみましょう!
平日はいつもどおりに過ごして、週末だけメイクやスキンケアをお休みして、肌を休ませてあげる方法です。
週末の肌断食で様子を見つつ、頻度をふやしていけばOKです!
週末だけなので、仕事相手などに顔を合わすことなく始められて、ハードルも低いです!
デメリット最小限対策②:徐々にスキンケアを減らしていく
私はこの方法でスタートしました!
徐々にスキンケアを減らしていくことで、肌に急激な変化をあたえずに肌断食を継続できます!
いきなり全てのスキンケアをやめると、肌の状態がいきなりあらわになってしまうので、その分の変化も辛いはず。
そのため、肌にダメージを与える度合いが強いものから徐々に減らしていく方法がおすすめです。
- クレンジング
- クリーム類
- 化粧水
この順にやめていきましょう!
クレンジングを純石鹸におきかえて、メイクをオフするだけでも肌へのダメージが減るので、クレンジングをやめるのもおすすめです◎
私はクレンジングをやめると同時に、石鹸落ちコスメに見直しました!
デメリット最小限対策③:無理せず、乾燥が気になったらワセリンで保湿する
肌断食の基本は、「水洗顔+何もつけない」です!
ただ、これでは乾燥が気になって辛い場合があるので、
乾燥や皮むけが気になったら、無理して「何もつけない」を実践するのではなく、少量のワセリンで保湿をする
このように「無理しない」ことがデメリットを最小限にしたり、継続できるポイントです。
何もつけない方が肌の回復は早いですが、ワセリンは少量だと肌にダメージを与えることもないので安心して使用できますよ〜!
メンタルへの負担も軽減していくのが大切なポイントです!
私の結論:肌断食にはデメリット以上のメリットがある
肌断食を1年以上継続して感じたデメリットを紹介しました!
「うわ!辛すぎ!」と思っても「肌断食には興味があるし、美肌になりたい!」と思ったら、デメリットを最小限にしつつ始めてみるのがおすすめです。
デメリットの中でも、特に肌の変化(乾燥、皮むけ、角栓、ニキビなど)は結構辛いです。
ただ、肌は毎日変化していきますし、
マイクロスコープで肌の様子を見ると、回復しているのがわかる!
スキンケア代が節約できる!
スキンケアをする必要がなくなったので楽!
これらのメリットがデメリット以上だと私は思います。
さらに、今の肌悩みが改善されるなら、このデメリットを乗り越えるしかない!と肌断食を継続しています。
化粧水などを使用していなかった子ども時代並みのきれいな肌に戻れるように、頑張っていこうと思います。
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