
もうすぐ旅行なのに、親知らずが痛み出した・・・
どうしたらいいんだろう!?
旅行直前で抜けないし、どうしよう。海外旅行だし、何かあったら怖いからキャンセル・・・?
旅行前、特に海外旅行前に、いきなり親知らずが痛み出すと絶望を感じるくらい辛いですよね。
実はわたしは、1年前くらいから計画していたアメリカ旅行を控えた一週間前くらいから親知らずが急激に痛み始め、辛い思いをしました。
定期検診もしっかり受けていたのに、いきなり襲ってくる痛み。海外旅行を目の前にしていた不安感。
その時に
「抜いたほうがいいの?!抜いた後も治療が必要だから時間ないし…」
「旅行先で痛くなって帰国とかになったらどうしよう」
「海外は医療費が高いっていうし」
などという不安に駆られてしました。
幸い、今回の対処法で、痛みは治まり、海外旅行を無事に楽しむことができました。
親知らずが傷んでいる方全員に当てはまるかわかりませんが、海外旅行を控えたわたしが痛みを対処できた経験を紹介します!
旅行前に親知らずが痛い・・・そんな方は
「歯医者さんに行ってください!」
なんだ、めっちゃ当たり前のこと言うじゃん。
と思いましたか?笑
でもベストアンサーは「歯医者さんに行く」だと確信しています!
では、「なぜ市販の薬だけじゃダメなのか」「病院へ行ってどのように対処してもらったのか」、詳しく紹介していきます。
また、普段から親知らずが痛くならないような生活も紹介します!
Contents
親知らずが痛い→すぐに歯医者に行きましょう
「旅行まで休みが取れるかなぁ・・・」
そんなことは言ってられません。大切な旅行です。すぐに仕事や学校を休んで歯医者さんに行きましょう。
歯医者さんに行って、レントゲンなどを撮って、親知らずの状態を見てもらいましょう。
どんな状態かわからないまま痛み止めだけを飲んでいては、不安が募る一方です。
歯医者さんで診察してもらい、状況を理解してから、自分にあった薬を処方してもらいましょう。
この時に、「旅行が控えている」と言うことも伝えてください。その状況にも対応してもらえます。
歯医者さんで処方してもらう薬
わたしの今回の経験をもとに紹介します。
親知らずが痛くて、すぐには抜けない時の対処法として、処方してもらう薬は、
- 化膿止め(抗生物質)
- 痛み止め
- うがい薬(口の中の殺菌用)
この3つです。
親知らずが埋まっているなどが原因で、歯茎に菌が入り、炎症を起こしてしまっていて痛むことが多いので、それに対処するための化膿止めが処方されます。
また、市販の痛み止めでは痛みはなかなか治らないので、痛み止めの効き目が強いロキソニンが処方されました。
最後に、口の中を清潔に保つため、殺菌用のうがい薬も出してくれました。
親知らずの痛みのピーク時には、ロキソニンを服用しても痛みが取れず、保冷剤で冷やしながら絶望していましたが、
化膿止めと痛み止め、うがいを続けているうちに痛みはだいぶ治まり
旅行前には「なんか親知らずに違和感があるな」程度になりました。
旅行中に痛み出すのが心配だったため、
「しばらく旅行に行くので、薬を多めにもらえませんか?」と相談したところ、多めに処方してもらえたので、不安な方は、お医者さんと相談してみてください。
今の親知らずの状態
旅行中は、薬を服用しつつ、良くなったら服用をやめました。
薬のストックもあるので、安心して旅行が楽しめました。
あの痛みから2ヶ月くらい経ちますが、今は落ち着いています。あの痛みを2度度経験したくないので、歯磨きを以前よりこまめに、そして丁寧にするようになりました笑
ただ、親知らずの状況が変わらない以上、また何かのきっかけで痛み出すことがあるようなので、3月に全身麻酔で抜歯をする予定です。(恐怖)
日頃から気をつけること
親知らずが痛くならないことにこしたことはないですよね!
病院に行った時に聞いたことと、自分の経験から「日頃、親知らずが痛くならないように予防するため」にできることをまとめました。
定期検診をまめに
歯医者さんで定期検診・歯のクリーニングをまめに受けましょう。
定期検診では、歯医者さんが虫歯の有無を診てくれるので、虫歯が原因の親知らずの痛みは事前に対処できます。
また、歯のクリーニングもしてもらえるため、歯磨きじゃ落とせないかたくなった汚れの塊(歯垢)も取り除いてもらえます。歯垢は細菌の塊なので、放って置かずにしっかりクリーニングにいきましょう!
わたしは案内が来てから検診に行くので半年おきでしたが、
友人が「歯のトラブルを経験したから、3ヶ月に1回は行くようにしている」と行っていたので、わたしももっと短いサイクルで検診に行こうと思います。
歯磨き、フロスを使って汚れを予防
自宅では、しっかりと歯磨きをし、フロスを使って歯の汚れを予防しましょう。
わたしは電動歯ブラシを使っていますが、それでも落としきれない汚れが歯の間にはあります。そして、そこに菌がたまりやすい!!
口臭の原因にもなると思うので、できるだけフロスを使って、歯の汚れを落とし、虫歯や歯ぐきの炎症を予防しましょう。
わたしはクリニカのフロスを使っています。糸の角度が使いやすくてお気に入り。
お手軽に始められる虫歯予防であり、定期検診でも「フロスを使用してください」とよくアドバイスを受けるため、持っていない方はぜひ使ってみてください。

体に疲れを溜め込まない
歯医者さんに行った際、
日頃から親知らずの痛みを予防できる方法はありますか?
と質問をしたところ、
「体に疲れを溜め込まないように生活することかな。」
と答えてもらいました。
むむむ・・・働きながら体に疲れを溜め込まないとはなかなか難しいな・・・と思いつつ、確かに親知らずが痛み出したのは、
”仕事で宿泊を伴うストレスフルな2日間”の後でした。
「体に疲れを溜め込まないように生活をすることで親知らずの痛みを予防できる」はかなり説得力があります。
- 睡眠時間を確保する
- 積極的にリフレッシュの時間をとる
- できるだけ自分にストレスがかかる嫌な仕事を避ける
このあたりのどれかを実行しつつ、疲れを溜め込まない生活をしていきましょう。
結論 歯は大事。
この記事のまとめ
旅行前に親知らずが傷んだらすぐに歯医者さんへ!
定期検診をめんどくさがらずこまめに受けよう
フロスや歯ブラシを駆使して、歯を磨こう
できるだけ体に疲れを溜め込まないような生活をしよう
です!
歯は大事で、歯の痛みはかなり辛いです。
旅行前に歯が痛んで困っている方はすぐに病院にいきましょう!
すぐに病院に行けない場合は、とりあえず歯磨きと痛み止めでしのぎながら、病院に行ける日を待ちましょう!(できるだけ、できるだけ早くね!)
歯の痛みは辛いので、ロキソニンがおすすめ!
強い痛み止めなので、用法用量をしっかり守って服用してください。
(大きな声では言えませんが、親知らずの痛みが強すぎた時に、時間をあまり開けず痛み止めを服用してちょっとクラクラしたのはわたしです。皆さんは体のために用量を守ってくださいね!)