
「アメリカ旅行に行きたいけどツアーが高い…」
「ツアーの制限なく、もっと自由にアレンジしたい!」
「自分で旅行の計画をしたいけど何をしていいかわからない…」
そんな悩みはありませんか?
私も新婚旅行でアメリカに行きたいと思い、いろいろな旅行会社のツアーを比較しました。
しかし…
- 値段が高い!(宿泊日数は少ないのに料金が…)
- 泊数などのアレンジが難しい!
- 飛行機での並び席が有料または指定不可!
など、不便な点が多かったです。
もちろんツアーは予約等を会社の方がやってくださるので、手間が少ないし、安心できます!何も心配せずホテルにもつけます!ただ…
「せっかくの旅行、自分たちが好きなように計画したい!!」
ということで、今回の新婚旅行は全て自分で予約、手配をしてみました。
今回は、アメリカへ旅行するのが3回目の私が(うち1回はツアー、1回は留学、アメリカ国内での旅行は数回)アメリカ旅行の準備をする際に、必要な準備を紹介します。
この記事を読むと、アメリカ旅行へ行くためにどのような準備が必要なのか、どうやって計画していけばいいのかの見通しが持てると思います(*'ω'*)
Contents
パスポートを取得しよう

海外旅行に行くと決めたら、パスポートを取得しましょう。
パスポート申請のために必要な書類
- 一般旅券発給申請書(インターネットからのダウンロード可)
- 戸籍謄本または戸籍抄本
- 住民票の写し
- パスポート規格の写真
- 本人確認書類(運転免許証、保険証など)
※更に詳しくは外務省の「パスポート」というページを参照してください。
上記の書類をそろえて、住民登録をしているパスポート申請窓口で申請をします。
また、パスポートを作成する際に20歳以上であれば、10年間か5年間有効な旅券どちらを作成するか選択できます。
苗字が変わる可能性が低いなら、10年間有効なものを作ってしまえばいいと思いますが(値段のことも考えると)、苗字変更が必要な場合は手数料がかかるので、考えて期間を選びましょう。
どこに行くか決めよう

アメリカはとっても広いです。
州によってまったく違った町並み、自然、文化などの魅力があり、どこに行くか考えるだけでわくわくしますね。
- はじめてアメリカに行く
- 絶対に○○を見てみたい
- 治安が比較的良い場所に行きたい
- 自然を楽しみたい
- Broadwayをみたい
など思い当たる基準をあげてみましたが、いろいろな理由があると思うので、自分たちのやりたいことにあった場所をしっかりと選びましょう!
個人的なおすすめ🤓
自然が好きならぜひソルトレイクシティから「イエローストーン国立公園」に行ってみてほしいです。日本とは違うスケールの大自然が楽しめます。
また、ニューヨークでBroadwayを見たり、国連を訪れた時も感動しました。
ワシントンDCは美術館や博物館の入場料が無料です!美術作品に触れたり、歴史を学びたい人にはおすすめです。ホワイトハウスなども遠くから見ることができます。
ひとつの国で楽しめることがたくさん。一緒に旅をする人がいるならその人と相談しながらじっくりと決めましょう!
アメリカ横断旅行してみたい…(ぼそっ)
何泊したいのか決めよう
場所とやりたいことが決まったら、次は何泊するのか決めましょう。
現地ツアーの日程を見たり、グーグルマップで拠点とする場所から行きたい場所がどのくらいの離れているのかを調べたりしながら予定を立てましょう。
移動日(到着する日と帰国する日)にはできるだけ予定をいれず、
余裕のあるスケジュールを立てたいですね(*'ω'*)
ちなみに、日にちによって航空券の値段も変動するので、出発日等の選択の幅が広い場合は、航空券の値段も考慮して計画するのもありです!
航空券を買おう

行きと帰りの日が決まったら、さっそく航空券を購入しましょう。
航空券の値段はトラベルコやエクスペディアで比較できるので、それらの比較サイトで調べた後、該当する航空会社での購入をおすすめします。
やはり、航空会社で直接購入した方が、飛行機の日程が変更になったりした際に連絡を取りやすいと思います。
また、航空券を買う際には、
乗り継ぎ時間に気を付けてください。とっても短く設定されているものもあるので、気を付けて購入しましょう。
航空券購入後は、座席指定ができるので、好きな席を指定することをわすれずにしてくださいね('ω')ノ♥これが個人予約の特権ですから!
ホテルを予約しよう

航空券を購入したら、次はホテル予約です。
私が今回のホテルを予約した基準
- 立地がいいか(現地ツアーの出発地から近いか)
- 値段が良い感じか(今回は現地ツアーにお金を使いたかったので…)
- 口コミが悪くないか
で選びました。
トリップアドバイザーなどでホテルの口コミを読んでいると、各国からの旅行者が自分の視点でさまざまなことを書いています。
譲れない点と妥協する部分を明確にできれば選びやすいと思います。
ちなみに私は、HISのウェブサイトからホテルの予約をしました。HISのウェブサイトから直接ホテルを予約することができます。
総合サイトだと、比較が出来てわかりやすいのですが、いざとトラブル等があったときの対応がよくない…という口コミが多かったためです。
総合サイトは口コミを読み、ホテルを比較することのみに使用するといいかもしれません。
【必要あれば】現地ツアーを予約しよう
旅を充実させるオプションとして現地ツアーがあります。
例えば、今回の私の旅行の場合、
- グランドキャニオン、モニュメントバレーを訪れるツアー
- デスバレー1日観光
を予約しました。
ホテルや滞在先の中心地から離れた場所に行きたい場合、
現地ツアーを予約するか、自力で目的地に行くかという選択になります。
国立公園などは比較的離れた場所にあり、公共交通機関での移動は難しいことがあるので、現地ツアーを使うのが楽なのではないかと思います。
JTB、HIS、そしてexpediaなどから予約できます。
予約するサイトを選ぶポイント
- 日本語ガイドさんのツアーを選びたいならJTBやHISのツアーを予約
- 会社によって、ツアーの内容や行き先も異なるためしっかりと比較する
私が今回現地ツアーを予約した会社はJTBです。
HISは集合場所がぎりぎりまで確定せず、「現地についてから電話をしてください。」との説明があったため、最初から集合場所が明確なJTBのツアーを選びました。
また、見落としがちですが、
旅行者確認事項をしっかりとよみ、持っていける荷物のサイズ等も確認してから予約を確定させましょう。
(長距離移動&1泊のツアーなのにスーツケース不可、荷物は膝上というツアーもありました…ひぇぇ)
エスタ(ESTA)の申請をしよう

エスタとは?
- 訪問者が、渡米する適格性があるか
- その渡航が法の執行や安全保障のいずれも脅かす危険がないか
を事前に審査するためのアメリカ独自の電子自動システムのことです。
事前に申請しておかなければ、パスポートがあっても入国できないので必ず手続きをしておきましょう。
申請方法と注意事項
申し込み方法
- ESTA申請公式サイトを訪れる
- ESTA申請書に入力、支払い手続きを行う
- 申請結果を待つ
- 承認されたら申請完了!
注意事項
- 申請には打ち間違いを防ぐため、パソコンの使用が推奨されている
- 申請には14ドルかかる
- ESTA申請書の入力の案内は日本語だが、入力は英語やローマ字で行う
- 申請書の記入には平均23分かかる
ローマ字や英語でのタイピングが必要なため、初めての方や英語が苦手な方は戸惑うかもしれませんが、丁寧に解説してくれているサイトもあるのでそれを参考にしながら申請可能だと思います。
もし不安で、自分でやりたくない方は旅行会社当に代行で申請してもらいましょう。ちなみにHISのESTA申請代行の料金は6000円だそうです。
【必要あれば】海外保険に入ろう
海外保険が必要だと思ったら入りましょう。
インターネットで調べるといろいろな保険会社のHPがあり、必要事項の記入と支払い手続きで簡単に加入できます。
私は一応毎回海外旅行に行くたびに加入していますが、
幸いなことに保険料を要求する怪我や事故一度もありません。
【まとめ】そうだ、アメリカに行こう!
長くなりましたが、これらがアメリカ旅行を個人で予約・手配するために必要な準備になります。
旅行会社に依頼するとほとんどやってもらえることなので、旅行会社のツアーにするのか個人で予約するかは旅の内容によって変えるといいと思います('ω')ノ♥
「これ全部自分で予約するのめっちゃ大変!」
と思う方もいるかもしれませんが、
考えたり、予約したりする準備の過程がわたしにとってはとっても楽しい!笑
アメリカ旅行を考えている方はぜひ、素晴らしい旅行を計画して、楽しんできてほしいと思います。
1度きりの人生、おもいっきり楽しみましょう!٩( ''ω'' )و♥

また、
「いろいろな手続きのために英語の復習をしたい!」
「せっかく海外に行くなら自分で英語を使いたい!」という方は、
少しずつ英語の復習を始めてもいいかもしれません🙂