
健康について興味がある。
健康に生きるためのいろいろな方法が知りたい!
堀江貴文さんの書籍が好き。考え方も好き。
「健康の結論」という本が出たのは知っているか買うか悩んでいるので、少し内容を知りたい・・・!
最近は「予防医学」に興味がある。健康のために、予防医学について知りたい。
このような悩みや疑問に、答えます!
”健康になりたくていろんな健康に関する本を読んでいる30代女子”が、この本のまとめと、学び、「みんなに伝えたい!」と思ったことを中心に紹介します。
この記事を読むメリット
✅予防医学について詳しくなる
✅この先の生き方、特に健康についてどのように行動すべきかわかる
✅堀江貴文が、これからの時代や健康についてどのように考えているのかがわかる
著者 堀江貴文について
著者の堀江貴文さんについて簡単に説明します。
- 1972年に福岡県八女市生まれ。
- 実業家
- SNS media&consulting株式会社ファウンダー
- 現在は、宇宙ロケット開発や、スマホアプリ、youtubeなど幅広く活動
- 2010年に創刊した有料メールマガジンは、1万数千人の読者がいる
- HIU(堀江貴文イノベーション大学校」の会員数は約1600人
いろいろなことに取り組む堀江貴文さん。
予防医療にも力を入れており、
- 2015年より予防医学普及のための取り組みを開始
- 2016年3月には、「予防医療普及協会」の発起人となる
予防医学についての本も出版。
健康の結論
むだ死にしない技術
「健康の結論」の目次
この本の目次はこのようになっています。
全8章で構成されており、堀江貴文さんが考える健康について、
「100年時代を健康に、どう生きていくべきか」
という視点で書かれています。
- 働き方のアップデート法
- 生きるモチベーション
- 命を救う行動力
- がんで死なないために
- 脳をクリアに保つ
- 今知っておくべき「HPV」とは
- 歯周病予防で全身を守る
- ホリエモンの予防医療サロン
本の紹介方法
わたしがこの本を読んで、
「学びが深かった!!」
「これはすぐに実践できそう!!」
「健康になりたい全ての人に伝えたい!!」
と思ったことを中心に内容の要約と健康になるポイントをまとめていきます。
もっと健康への考え方について知りたいし、すべての章の内容が知りたい!!
という方は、ぜひ本を購入して読んでみてくださいね!
本を読むと、より詳しく予防医学について知ることができるし、より多くの対処法を知ることができます!
弟1章 働き方のアップグレード法
人生を100年仕様にアップグレードする
まずは寿命の変化。人生が長くなりました。
日本人の平均寿命がこの70年ほどで30年も伸びました。
1947年には52歳だった平均寿命が、
2016年には、84歳になり、
2050年までに100歳以上の人が100万人を超えるという国連の推計もあります。
つまり、人生を100年仕様にアップグレードする必要がある、と著者の堀江貴文さんは主張しています。
従来の労働観や人生設計を変えていきましょう!
次は仕事の面も考えてみましょう!
労働時間についても考える必要があります。
22歳から働くと仮定して、定年が延長されて70歳まで働くことになれば、
なんと48年間も働くことになります!!
なんとか若いうちに体にムチを打って働き続けた「長時間労働時代」から、50年くらい働き続けることを考慮した「長期間労働時代」に変わったのだと堀江さんは言います。
この「労働」のあり方は、AIによっても変化してきています。今ある仕事が少しずつAIに任されるようになっているように、当たり前にある仕事がごっそりと消える時がやってきます。
この時に、
失業した人の多くが「メンタル不調」に陥るのではないか
と著者は予想しています。
じゃあ、どうやって生きていけばいいの?
不安ばっかりだよー!
それに対しての答えは、いくつか本書に書いてありますが、
1つだけ紹介します。それは、
「遊びながら食べていけばいい」
ということです。
今、働いている多くの人たちは、
「会社でたくさんのお金を稼がなければならない」
「働いて世の中の役に立ちたい」
と思っていますよね。
その考え方に対して、著者は、
- 会社で働いてたくさんのお金を稼がなければならない理由はない
- 自分が思っているほど社会の役になんて立てない
と主張しています。
”一人暮らしをするなら、ファストファッションやフリマアプリで安いものが手に入るし、食べ物も安く調達する手段はいくらでもある。
家もシェアハウスなら安いし、地方へ移住するという手もある。
病気になって会社を休むと、迷惑をかけるんじゃないかという人がいるが、直ちに進めなければ困る仕事なら誰かが代わりにやってくれるはずだ。
僕が主催している「HIU」では”パリピ”を量産している。毎月のように「祭り」を開催し、大の大人が本気で遊ぶことを真面目に企画して実行しているのだ。
こういう遊びの中から新たなビジネスが生まれていくのがこれからの働き方のスタンダードになると思う。”
健康の結論 堀江貴文
堀江貴文さんやひろゆきさんの本を読むと、この主張をよく目にしますよね。
最初はどういうことなんだろう・・・と思っていましたが、勉強したり、実際に行動をしてみると
「会社を辞め、自分で好きなことを仕事にするって可能なんだ」
って最近になってわかりました。
「遊びながら生きたい」と思いながら、我慢をして働いている人は、少しずつでもいいので、自分の好きなことを仕事にする方法を考えたり、勉強したりしながら行動を起こしていきましょう!
「住む場所」については、
ブロガーでありyoutuberのイケハヤさんは高知の山奥で家賃が少ない暮らしを、
ブロガーのマナブさんは東南アジアで月5万円くらいの生活をしており、
考えて行動するだけで「お金をたくさん稼がなきゃ生活できない」という考えも違うということが証明されています。
健康のために、まずは働き方を変えよう!長期間できる、楽しいことを仕事にしよう!
第7章 歯周病予防で全身を守る
次に、紹介したいのは「歯」の大切さです。
第7章では、
- 歯周病が他の病気につながる恐ろしいものであること
- 歯科でのクリーニング・家での歯のケアをする大切さ
について書かれています。
タイトルからもわかるように、”歯周病を予防することで全身を守る・・・”
つまり、歯周病は全身に悪影響を及ぼす・・・という恐ろしい事実が読み取れます。
深掘りしていきましょう!
歯周病の恐ろしさ
歯周病のメカニズム
”食後に歯を磨かなかったり、磨き方が良くなかったりすると、食べかすが残る。特にブラシが届きにくい歯と歯の境目や、歯と歯茎の境目、奥歯のおくなどはどうしても磨き残しが残る。
磨き残しに糖質などがくっつくと歯垢(プラーク)となり、その中でさまざまな菌が繁殖をはじめる。また、歯垢が石灰化すると固い歯石になる。
歯と歯茎の境目に歯垢がたまると、炎症を起こして、歯肉溝が深くなる。いわゆる歯肉炎だ。
歯肉炎が悪化し、歯肉溝が深さ4mmになると、「歯周ポケット」と呼ばれ、歯周病と診断されるようになる。
やがて歯茎の腫れや出血、口臭が気になるようになるといった症状があらわれる。”
健康の結論 堀江貴文
普段の磨き残しが原因で、歯周病になるんだね。歯周病になったら、最終的には歯がなくなってしまうんだよね。怖い・・・。
それだけじゃないんです・・・。
歯周病は脳卒中や心疾患を引き起こす
歯周病になってしまうと、その歯で何かを噛むたびに、
- 歯周ポケット内の歯周病菌が歯茎の毛細血管から体内に侵入
- 血流に乗って全身を駆け回る
ということが起こります。
歯周病菌の細胞は、体内に入ると血管の内皮に炎症を起こすことがわかっており、それが影響して、
- フィンランドで発表された研究では、脳内で動脈瘤破裂(どうみゃくりゅうはれつ)を起こした患者の患部から歯周病菌や口腔内細菌が見つかった
- アメリカ・カナダの合同研究では、心疾患で亡くなった5000人のうち90%の患者の心臓から口腔内細菌が見つかった
ということが明らかになっています。
歯周病とは、口の中だけじゃなく、脳卒中や心疾患という全身の病気につながる恐ろしい感染症なのです。
フロス or ダイ(死)
ここまで聞いたら怖すぎて、何も食べたくない・・・
そう思うレベルですよね!!
でも、しっかりと対策があるので、実践することで歯周病を予防することが可能です。
①できれば、3ヶ月に1度、最低でも半年に1度は歯科でクリーニングをする
歯科でクリーニングを受けると、
歯についた歯垢や歯石を除去してもらうことができます。
定期的に歯のクリーニングを行い、歯垢や歯石を取った上で、
日々のケアをしっかり行えば、少なくとも歯肉溝付近の細菌が減り、歯肉溝の中の細菌を減らすことができます。
②日々の歯のケアにフロスを使う
アメリカでは「フロス or ダイ(死)」というくらい、
子供時代から食事を終えると、必ずデンタルフロスでマウスケアをさせる習慣が根付いており、フロスの使用が重要視されています。
歯磨きをしてからフロスをする・・・
このステップがすごくめんどくさいこと、わかります!
しかし、フロスは確実に習慣化すべきです。
私が実際に通っている歯科の衛生士さんが
「口の中は40℃くらいあるので、口の中に食べ物のカスが残っているということは、食べ物を40℃の熱い場所に放置しているのと一緒ですよ。」
と言われたことが衝撃的でした。
40℃に食べ物を放置。腐っちゃう・・・
歯周病の原因、そして口臭の原因にもなる歯の間の汚れ。
しっかりとフロスで除去する習慣をつけましょう!
どんなフロスがいいの?
歯科でも購入することができますが、わたしが実際に使ってみてよかったものは、クリニカのフロスです。
角度が考えられているのと、糸が太くて汚れが取れやすいです。
参考までにリンクを貼っておきました!
値段も高くないので、何かを買うついでに購入してもいいと思います。
薬局でも購入できるので、自分にあったフロスを探してみてください!
クリーニングやフロスの重要性以外にも、本を読むと歯周病対策についてより深く知ることができます!
この本から学んだこと
この先、人生は100年時代で、50年近く働くことを考えると、
生き方や働き方を見直していかなきゃいけないと感じました。
この本は過去に1度読んだことがあり、今回この記事を書くにあたって読み直しました。
本を1度読んでも、しばらくすると健康への意識が薄れてしまうので、定期的に読むべきだと再確認!!
(ちなみに今は、電動歯ブラシとフロスとクリーニングで歯周病対策をしています)
100年時代は辛いが、変化するのは大変だけど、
時代に合わせて、生き方も変えていかなきゃいけない!!
堀江貴文さんの本は読むたびにそう思わせてくれ、原動力になります。
人生100年時代を健康的に生きるために、堀江貴文さんの本を読んで生活の中にアイディアを取り入れるのもいいかもしれません。
まずは、しっかりと歯を磨いて、クリーニングに行きましょう٩( 'ω' )و💕
いっしょに健康的に生きましょう!