
ラスベガス発のツアーの中に「デスバレー1日観光ツアー」というものがあります。
名前の通り、デスバレーは「死の谷」という意味で、とても過酷な環境にあったことからこのように呼ばれているそうです。実際に人が亡くなったから「デスバレー」と呼ばれているのではなく、「死にそうなくらい辛い」のでという理由なので安心してください。
今回は、そのツアーに参加してきた感想と、8月に参加する場合、過酷な状況を乗り切るための必須アイテムを紹介します!
デスバレーってそもそも何?
夏休みに行きたいけど、8月のデスバレーってどんな感じなんだろ?
気温が50℃になるとか聞いたことあるけど、大丈夫なの?!
それらの疑問に全てお答えします!
デスバレー国立公園について

デスバレーは、アメリカのカリフォルニア州にある乾燥した盆地で、アメリカの自然保護区に指定されています。
総面積はおよそ13,158平方キロメートル!
全米でも最大級の国立公園になっています。
多くの映画のロケ地にも使われるデスバレーは、日本では見ることのできない谷や、砂漠、塩湖なども見ることができると同時に、
塩湖として紹介したバッドウォーターと呼ばれる場所は、海抜が低く、夏はとても暑くなることで有名です!
この場所でしか体験できないことが満載なのに加えて、
ラスベガス発のツアーで1日で観光できるので、お手軽に行ける点もおすすめです!
ツアーの内容
ラスベガス発「デスバレー観光1日ツアー」に参加してきました!
私が参加したツアーの内容はこんな感じです!
- 朝各ホテルに迎えにきてもらう
- セブン・マジック・マウンテン観光
- 車内でサンドイッチ(ランチ)
- デスバレー観光
- ゴールドウィル(OPEN AIR MUSEUM)観光
- ホテルへ
という感じでした!
ドライバーさんが日本人の方で、ユニーク&知識豊富な方だったので、ツアー中もとても楽しかったです。
デスバレーに到着する前に1回トイレ休憩がありました!
\わたしが参加したJTBの現地ツアーはこちら✨/
他の会社には無いツアーでおすすめです!
セブンマジックマウンテン

まずは「セブンマジックマウンテン」と呼ばれる、大自然の中に、カラフルな岩が積まれている写真映えスポットに行きました。
ガイドさんは人工的に作られているものだし、「写真を取るだけのスポット」的な、あまりおすすめじゃない様子でしたが、私たちは感動!笑
写真で見た通りのフォトジェニックなスポットでした。
サムネイルとか、ツイッターのカバーとかに使えそうなすごく綺麗な写真が撮れます✨
大自然の中にある!
っていうのがかなりの芸術的ポイントだと思います!
デスバレー観光

デスバレー観光では主に3つのポイントをまわりました。
暑すぎて、本当はもっと見たかったけど、
死にそうだからすぐにバスに戻りたい!
現象が多発しましたが笑、
見たことのない景色と、素晴らしい写真が撮れて大満足でした。
では、デスバレー内での3つの観光スポットを紹介します!
サブリスキーポイント

サブリスキーポイントでは、うねうねに脈を打った白い岩山を見ることができます。
この形は、何百年もの年月を経て、自然が作った天然のアートです。

時間帯によっては、黄金色に見えるそうです。
ここの一部が、映画スターウォーズのロケで使われたそうです!
確かに地球じゃなくて他の惑星みたいでした!
このサブリスキーポイントについて時点で45℃くらいだったかな?それより低かったかな?とりあえず40℃は超えてました(´⊙ω⊙`)
バッドウォーター

運転手さんに「次がアメリカで1番暑いところです。」と脅されながら笑、
バッドウォーターに向かいました。
バッドウォーターは、海抜下86メートルにある塩水湖です。
水はなく、白い塩の結晶が一面に広がっています。
ウユニ塩湖に行きたいけど、ちょっと遠いな・・・
と思っている方にはぜひオススメしたいスポットです!
わたしの行った時期は乾季だったため、塩が乾燥していましたが、雨が降ると水面に水がはりウユニ塩湖のような絶景も楽しむことができます。
乾季でも白い塩の結晶が綺麗なので、こちらもオススメ。
上のような写真を撮るには、(人が映らない&塩が白いところ)結構な距離を歩かなくてはならないので、8月に訪れる際は覚悟しなければいけません笑
(私はすぐに限界がきて、途中まで歩いて引き返しました。)
運転手さんの脅し通り、ここについた時には50℃!
死んじゃう死んじゃう!!!バスに戻れー!
気温に加えて、塩が白いから照り返しがすごくて目が痛い・・・
上のような芸術作品を取りたいなら、かなりの覚悟がない限り8月は避けた方が良さそうです笑
サンドデューン

名前の通り「サンド=砂」です!
まさに砂漠です!
砂漠を体験したことのないわたしはとても感動しました。
駐車したところから少し歩くと、本物の砂漠の景色を楽しむことができます。
砂はサラサラ、
照り返しはここでもあってなかなか暑い、
砂を触ると「あちっ!」ってなる、
というハードな環境でしたが、
砂漠の写真もめっちゃいい!
です!
あたり一面が砂、砂漠にいる自分の写真なんてなかなか撮れないですよね笑
砂で足元は少し歩きにくいですが、いいポイントまで歩いて写真を撮ることをお勧めします!

この写真を撮るくらいならわたしでも歩けたので大丈夫です!笑
おすすめの時期
個人的には8月です笑
こんなに過酷な状況の中参加してきましたが、
個人的には8月がおすすめです!
理由は2つあります!
- 8月は暑すぎるので観光客が少ない
- 本物の「デスバレー」が体験できる笑
8月は観光客が少ない
ので、私たちはわたしと旦那さんの2人のツアーでした。
最少人数2人からツアーが催行されるため、2人でツアーの車を広々使えました😋💕
また、2人に対してガイドさん1人なので、積極的に写真も撮ってもらえて、(しかも腕前もすごいんです!さすがガイドさん!)幸せでした。
2人だと、なかなか一緒に写ったいい写真が撮れなかったりするので、参加者が少ない暑い8月は狙い目だと思います。
本物の「デスバレー」が体験できる
8月は観光客が少ないと聞き、焦ったわたしたちですが、ラスベガスに住んでいるガイドさんは
「わたしは8月をおすすめするよ。だって、本当のデスバレーを体験できるからね」
と言っていました笑
まさにデスバレー!
アメリカで最も暑いバッドウォーターの「最も暑い」を体験、
本物の「砂漠」を体験、
(※よく映画に出てくる砂漠での過酷なシーンに共感できました😅)
できるのは8月だと思います!笑✨
日本に住んでいたら体験できない50℃の世界を1度は体験してもいいかもしれません😏💕
暑さが苦手な方や、バッドウォーターの先にどんどん進んでみたい!という方はもっと涼しい時期を選んでくださいね✨
8月に参加する際の必須アイテム
暑すぎる8月に持っていくべきもの
水を大量に(凍っているものがあれば最高!)
可能ならスポーツドリンクがあればベストです!
アメリカのスポーツドリンクは着色されているものが多く、私たちは購入しませんでしたが、日本から持っていけると安心かも笑
また、水は大量に持っていきましょう!(休憩のポイントでも買うことができます)
可能であれば凍っているものを持っていけると、火照った体にはとてもいいのですが、ラスベガスのホテル宿泊だと難しいと思います。
熱中症対策の飴!
ポカリスエットを大量に持参するわけにもいかないので、
わたしは日本から熱中症対策の飴を持っていきました!
すごい暑さと日差しで、汗が吹き出るので、結構過酷です。
気軽に持っていける飴で熱中症対策をしましょう!
\下のリンクからAmazonの購入ページに飛びます🙆♀️/
持ち運びにも便利!
この飴はラスベガス観光の際にも役立ったので、デスバレーに行かない場合でも持っていくと便利だと思います🌸
帽子とサングラス
これは必須です!
帽子はできればキャップではなく、頭全体をカバーしてくれるものを、
そしてサングラスはしっかりと着用しましょう。
わたしは写真にサングラスで写りたくない!他の国に行った時もサングラスはかけなくても大丈夫だった!などと思いましたが、これはなめた考えでした笑
写真を撮る直前にサングラスを外せばいいので、しっかりと強烈な日差しから自分を守りましょう!
わたしはこれを持っていきました〜☺️
これは、ゴアテックスという素材出てきているので、雨の日も大活躍します。
この赤いロゴが可愛くて、おしゃれ&機能的なので、この帽子を購入しました!
ゴアテックスでメッシュ生地では無いので、暑すぎないかと心配でしたが、日差しもしっかりとガードしてくれ、暑さの面では問題なしでした!
旦那さんはこっちを購入しました!
わたしが購入したものに比べると軽く、通気性が良いです!
さいごに
日本ではみられない景色と体験ができるデスバレー!
ラスベガスやロサンゼルスに行った際には、ぜひツアー等を利用して立ち寄ってみてください✨
8月のデスバレー体験はレアでおすすめですが、8月に行く際にはしっかりと暑さ対策をして出かけてくださいね💕
JTBのツアー、おすすめです!
素晴らしいツアーに案内してくれたドライバー兼ガイドさんに感謝!
ツアーの詳細が気になる方は下のリンクからぜひみてみてください!
(JTBのツアーのページに飛びます)
また、実際に行ってきたときの映像をまとめたので、どんな場所かもっと知りたい方はyoutube動画をみてください✨
皆さんの旅が最高のものになりますように٩( ᐛ )و❤️